知識の量ではなく「考える操作」がどの複雑さまで安定して働くかを測定するテストです。受けるテストを選んでください。どちらも受験にはPINが必要です。
選択・分類・並べ替えは、決まった正解との機械照合で採点。ここにAIの判断は入りません。
記述の採点は事前に明文化した基準への二値判定。独立した複数の判定が一致したときだけ採用し、割れたら上位の監査が裁定します。
第1部の結果は「仮の値」。第2部の検証テストが支持した値だけを確定値として返します。
短い選択式・分類・並べ替えと数問の記述で思考操作を1つずつ測定し(第1部)、出た仮の測定値が本物かを数問で検証して確定します(第2部)。
新テストを受ける 旧テスト(従来版)長めの記述問題を中心とした従来のテストです。前半・後半の2回に分けて受験します。
旧テストを受けるこのテストは、知識の量ではなく「考える操作」——条件の切り分け、原因の見積もり、仮説の立て方、優先順位づけ——がどの複雑さまで安定して働くかを測定します。専門知識は一切不要で、必要な情報はすべて問題文の中にあります。
テストは2部構成です。
第1部「測定」(目安60〜90分):短い選択式・分類・並べ替えの問題と、数問の短い記述が、いろいろな種類・順番で出題されます。1問ごとに制限時間があります。分からない場合も、そのまま次へ進んで構いません(正直な回答が最も正確な測定になります)。
第2部「検証」(目安10〜15分):第1部の結果から出た「仮の測定値」が本物かを、数問で確かめます。第1部の完了から48時間以内に、同じPINで再開できます(続けて受けることもできます)。
再受験はできません。途中で中断しても、同じPINで再開できます。コピー&ペーストは使えません。結果は「仮の値→検証→確定」の順で提示され、検証を経た値だけが確定値です。
このテストが測るのは「何を知っているか」ではなく、「持っている情報をどう扱えるか」です。条件を切り分ける、原因の候補を立てて比べる、優先順位を付ける——こうした操作は、専門分野が変わっても同じ形で働きます。だから問題は日常の題材で作られ、必要な情報はすべて問題文の中にあります。分野の知識で有利・不利が生まれないことを、作問の段階で確認しています。
1回の正誤は偶然に左右されます。このテストでは同じ操作を複数回・別の題材で測り、さらに第2部で「その測定値なら解けるはずの問題/解けないはずの問題」を出して、測定値そのものを検証します。検証に通らなかった値は、そのまま確定値として提示しません。「仮の値→検証→確定」という段階を踏むのは、格好をつけるためではなく、誤った値を渡さないためです。
回答が集まらなかった領域・採点が成立しなかった問題は、推定で埋めずに「観測不足」として明示します。数字の見栄えより、数字の正直さを優先します。
記述式の採点にはAIを使います。AIは確率的に動く機械で、同じ入力に対しても出力がぶれ得ます。このテストでは、その「確率になっている部分」を設計で減らしています。
選択・分類・並べ替えの問題は、あらかじめ決まった正解との機械照合で採点します。ここにAIの判断は一切入らず、採点は毎回同じ結果になります(決定的採点)。テストの大部分はこの形式です。
記述問題には1問ごとに「何が書けていれば充足か・何があれば不可か」の基準が事前に明文化されており、AIの仕事は文章の総合印象の点数付けではなく、基準への該当・非該当の二値判定に限定されます。判定は一度に丸ごとではなく、内容の適切性の確認→基準との照合→結果の確定、と段階を小さく分けて行い、各段階の指示・方向性・判断材料を明確に与えます。自由に解釈できる余地=確率になる部分を、工程の設計で削っています。
記述の判定は独立した複数の採点系で並行して行い、結論が一致した場合のみ採用します。割れた場合は、より上位の監査系が基準に立ち返って裁定します。1つのAIの気まぐれが、そのまま結果になることはありません。
採点の経緯はすべて記録され、第2部の検証テストが測定値の妥当性を独立に確かめます。ぶれを「ゼロだと言い張る」のではなく、残ったぶれが結果に混入したら検出される構造にしています。
結果は認知操作の測定値であり、医学的・臨床的診断ではありません。回答・結果は個人識別情報と紐づけない形で研究・較正に利用されます(受験開始前に同意画面で確認します)。